第一回(2014年度) JPEAアウォード | JPEA(一般社団法人 日本プライベート・エクイティ協会)
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第一回(2014年度) JPEAアウォード

受賞案件

地域インパクト賞

賞名 地域インパクト賞
対象案件/会社 株式会社壮関
ファンド アント・キャピタル・パートナーズ株式会社
選考理由 プライベート・エクイティ投資によって地方創生に一石を投じた案件。地域企業の成長を促進するためにプライベート・エクイティが事業承継の受け手となっただけでなく、地方金融機関とも協調することで、地域の活性化に貢献。その地域におけるプライベート・エクイティの資金を活用した事業承継の成功例としての存在感も大きく、事業承継ニーズを有する地元事業オーナーの関心度の高まりを醸成することにも役立っている。

地元伝統産業応援賞

賞名 地元伝統産業応援賞
対象案件/会社 株式会社たち吉
ファンド ニューホライズンキャピタル株式会社
選考理由 プライベート・エクイティからの成長資金の供給が、日本の伝統産業を守ることにつながる案件。創業262年の企業に資金を投下することで当社を守り、個社の再生を果たすだけではなく、陶磁器を作る数多の窯元や卸メーカーを守り、日本の陶磁器作業という優れた伝統産業そのものを守ることになる案件。伝統産業に携わる企業や人々を応援すると同時に、このような投資としての取り組みが成功することも期待して、応援賞と命名。

産業構造改革賞

賞名 産業構造改革賞
対象案件/会社 武州製薬株式会社
ファンド 東京海上キャピタル株式会社
選考理由 プライベート・エクイティ投資によって産業構造改革への道筋が開かれた案件。プライベート・エクイティのイニシアティブにより、製薬会社からカーブアウトされた事業個社の成長が実現したのみならず、対象業界での事業統合も実現。それによって日本の製薬業界にも革新的なインパクトを与えた。国内外の大手製薬会社が新薬開発に経営資源を集中する近年のトレンドを、製造及び製剤開発面から強力にサポートできる本格的なCMO(医薬品製造受託事業)プラットフォームが日本に初めて誕生し、産業構造の改革に大きなインパクトを与えることができた。

仲間と創造きらり賞

賞名 仲間と創造きらり賞
対象案件/会社 株式会社VOYAGE GROUP
ファンド ポラリス・キャピタル・グループ株式会社
選考理由 プライベート・エクイティの支援によって、株主と経営陣と従業員とが1つの船に乗り、一緒の仲間(クルー)として、新しいステージを創造することができた案件。親会社からの独立を志向する経営陣を資金面、事業面、企業風土面のすべての側面から支援したいわゆるMBO案件であるが、プライベート・エクイティ事業者が、既存の企業文化を尊重し、経営陣や従業員と一緒になって、目標であるIPOを果たし、当社をきらりと輝かせることができた。

選考委員

委員

プライスウォーターハウスクーパース マーバルパートナーズ株式会社
代表取締役社長
岡 俊子 氏

委員

株式会社カドタ・アンド・カンパニー
代表取締役社長
門多 丈 氏

委員

株式会社クロスポイント・アドバイザーズ
共同パートナー
野宮 博 氏

委員

セコム企業年金基金
常務理事
八木 博一 氏

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